WORLD NEWS(和訳) ~日本のマスコミが報道しない日本人の活躍~
日本のビリオネアがすべての暗号取引所に銀行ライセンスを無償提供
日本のビリオネア(億万長者)は新しい暗号通貨を扱う銀行(FUSION BANK)を立ち上げており、どんな取引所でもホワイトラベル(ホワイトレーベル)の銀行サービスを無料で提供できるようにします。
ホワイトラベル
ある企業が独自で開発した製品やサービスを他の会社が自分のブランドとして販売できる権利のこと
Fusion Bank(Fusion Coin発行)は、「その銀行システムをホワイトラベルとして、世界中の取引所に配布し、Fusion Bankとまったく同じサービスを提供できるようにし、銀行のライセンスを活用する」ことを目指しています。
Ripple(XRP)を初めて日本に持ち込み、Bitcoin Japanを設立した日本の億万長者であるManno Kenjiは、来週、ロンドンのCCフォーラムで新しいベンチャーを立ち上げた詳細を概説します。
一方で、Fusion Coinは先週、ヘッドラインニュースにて、1,350万のFusion Coin盗難で話題になりました。
暗号通貨を扱う銀行は、業界のイメージを回復させるのに役立つ
Fusion Bankは、従来の金融とその既成技術を打ち破る暗号通貨を融合しています。
暗号通貨取引(大口顧客OTC取引 [Over The Counter] および両替・交換)、FX取引、暗号通貨担保ローン、およびマスターカードやVISAカードの発行を含む25の異なる法定通貨に対する通常の銀行サービスを提供します。
最高経営責任者(CEO)のマンノ氏は、暗号通貨を従来の銀行セクターに持ち込むことで、暗号通貨のイメージ回復に役立つと我々に語りました。
「フュージョン銀行は、時代遅れとなった現在の銀行にセンセーションを巻き起こすと思う」と彼は言いました。
「銀行が暗号通貨を扱うことで、暗号通貨のステータスが上昇すると考えている。」
「この銀行システムを、世界中の取引所に銀行免許を付与して無料で配布したいと思う。」
銀行での作業はほぼ完了し、最後の仕上げは11月に終了します。
ロンドンのCCフォーラムの共同設立者であるMax Studennikov 氏は、トレーダーコブのポッドキャストに、この立上げは大きな意義があると語りました。
「マンノ氏は、日本の億万長者であり、現在、ロンドンに来ており、私たちに彼の10億の暗号通貨銀行を立ち上げさせることを選んだのです」とStudennikov氏は言いました。
「あなた方は、きっとそのことについて多くのことを聞くことになるでしょう。」と。
夜明け前が最も暗い
Fusionのトークン・スワップ・ウォレットからの1,350万の盗難(Fusion Coinの全供給量の約4分の1)が先週、話題になりましたが、Fusion Bankによると、ハッキングされたという報告は不正確であるとのこと。
「セキュリティ対策が厳重になされているため、当社のウェブサイトはハッキングされていません」とスポークスマンはメールで発信しました。
内部調査により、フィッシングサイトで盗まれた個人情報が悪用されて送金されたことが明らかになったと彼は言いました。
「ハッキング」の報道により、FUSION COIN [FSN]の価格は数時間で51セントから21セントに下がりましたが、その後、30セント以上に回復しました。
「フュージョンコインとフュージョンバンクが安全であることを皆さんに知らせていただければ幸いです!」とスポークスマンは発表。
Fusionはスワップウォレットから残りの資金をコールドストレージに移し、盗まれたFSNの清算を防ぐために、OKEX、Huobi、Citex、Hotbitでの引き出しと預金の一時停止を手配しました。
Fusion Foundationは、盗まれた通貨の回収に取り組んでいます。
ユーザーへのメールで、同社は「Fusion Coin Managementシステムに脆弱性は発見されておらず、不正な転送がFusion Coinシステムにリンクされていないことが明らかになった」と述べました。
※【CC フォーラム】
2019年10月14〜16日、CC Forum Londonが 英国 クイーンエリザベスIIカンファレンスセンターで開催。
ブロックチェーンとAIへの投資に関するカンファレンスであり、世界中の思想的リーダー、政策立案者、投資家、ブロックチェーン、AIスタートアップが参加。
FUSION BANKは、公式パートナーとして参加。
10月15日 12:45~『基調講演:フュージョンバンクのグローバルな立ち上げ』
Fusion Partners(フュージョン パートナーズ)社 萬野氏による講演予定
出典:Micky NEWS