仮想通貨はビットコインだけじゃない!こんなにある!アルトコイン

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仮想通貨とは?と聞かれると「ビットコイン」と答える方は多いと思います。

確かにビットコインは最初に作られた仮想通貨で仮想通貨のリーダー的な存在です。

しかし、仮想通貨はビットコインだけじゃありません。

ビットコインは、千数百種類も存在する仮想通貨のひとつであり、ビットコインに追いつき追いこせと様々な用途で誕生した『アルトコイン』と呼ばれている仮想通貨が存在します。

そんなアルトコインの中でも、まだ世の中に広く認知されていないコインは「草コイン」と呼ばれています。

この草コインを購入し、なんらかの要因で話題を集め高騰し、膨大な利益を得られるなんてこともあり得ます。
ただし、当たるか外れるかギャンブル的な要素もあるのであくまで投資の際は自己責任で。

ここでは、基本的な仮想通貨の種類についてまとめてみました。

1. ビットコイン

仮想通貨と言えばこれですね。ビットコイン。
時価総額も圧倒的な高さでずっと1位を維持しており安定した不動のチャンピオンです。

ビットコインの最大の特徴として、管理者が存在しない非中央集権的な方式での運営がされています。

これまでの金融システムでは考えられなかった画期的なアイデアと言えます。

仮想通貨の新規発行や取引の承認を行うには「マイニング」と呼ばれる作業が行われ、このマイニングを行う人達をマイナーと呼びます。

この世界中に散らばるマイナー達で、ビットコイン取り引きの核となる「ブロックチェーン」確定のための暗号解読計算をおこない、計算が最も早くできた人が報奨としてビットコインをもらうことができます。

ビットコインの通貨発行や取引の承認について、特定の誰かが自分の意図する方向に全て仕向けるという行為は現実的でなく、ビットコインの管理に不正がおこなえないようにできているのです。

また、送金速度が従来の方法よりも、安く速く行えるのがビットコインの長所とも言えます。

こうした特性があるため、紛争があり送金が困難な地域にも送金できたり、その国の中央銀行が満足に機能していない国などでは、法定通貨の代わりにビットコインの支払いで売買をする事もあります。
ビットコインの技術も各国が注目しており、今後の発展に注目されています。

2. リップル

次は時価総額2位のリップルです。
リップルの最大の特徴としては、圧倒的な送金の速さがあげられます。
ビットコインが約60分、ライトコインが17分、イーサリアムが2分でリップルは何と3秒です。
この驚異的な送金スピードはリップル社が中央集権的に管理しているXRPLedgerと呼ばれる送金台帳が関係しています。

リップルは様々な通貨の仲介をするブリッジ通貨であり、手数料と送金時間を従来の方法より、大幅に節約できるためSBIやみずほといった大手を含む様々な銀行、さらには国の中央銀行である国立銀行とも提携を結んでいます。
日本の大手銀行も参入しているからか、リップルは日本人、なかでも女性の投資家に絶大な人気があります。

あのGoogleも資金を出資し、話題を呼びました。

更にアメリカ有数の格付け企業であるWeissRatingsからも仮想通貨の中で単独1位の評価を受けており、名実ともに実用化が進んでいる将来性の高い仮想通貨と言えます。

3. イーサリアム

イーサリアムの特徴はスマートコントラクトにあります。

スマートコントラクトは、多くのマイナーのマイニング作業によって承認を得なければならないブロックチェーンを稼働させるアプリによって自動的に契約できるように昇華されたシステムです。

不正のできない取引を人を介さず行なう事ができるため、人為的なミスがなく早く取引が行うことが可能なため、様々な分野で活用されています。

今はアプリのゲームで盛んに実用化がなされています。

ポケモンのようなキャラクターを育てる「育成系」が多いようです。
ゲームでユーザーが育てたキャラクターが高値で売買されたりと、かなりの盛況を博しています。
大好きなゲームで生活費を稼ぐなんてことも可能かも。

仮想通貨の送金速度も2分と仮想通貨でも一二を争う速さがあり実用性にも富んでいます。

イーサリアムを活用することで、間にある中間業者を不要にすることができるため、提供する側と利用者双方に手間が省け、より便利に使用することができますね。

4. ビットコインキャッシュ

名前にビットコインと付くことから分かるようにビットコインから派生し、ハードフォークにより分裂して誕生した経緯を持つコインです。

ビットコイン ユーザーが増えたため、トランザクション(取引き)の遅れが指摘されてきたので、容量を確保するためハードフォークされました。
ブロックサイズをビットコインの1Mから8Mへとアップし、決済のみに重点をおいた仕様へと変更されました。

その後もハードフォークの内容をめぐって内輪もめがおき、ビットコインABCとビットコインSVに分裂しました。

SVにはビットコインの生みの親である「サトシナカモト」を自称するクレイグ・スティブーン・ライト氏が所属しています。

この騒動は鎮静化はしてきておりますが、まだまだビットコインキャッシュの取引を停止している取引所も多いです。
ABC/SVの両方を上場している取引所もありますが、1つに絞った場合はABCを採用する例が多いですね。

5. ライトコイン

ライトコインはビットコインと比較し、ビットコインは「金」、ライトコインは「銀」と例えられています。

しかし、実用的な性能と言うとビットコインを超えています。
送金速度が2〜3分程で手数料が30円、ビットコインは手数料2,000円で20分以上かかります。

ライトコインは、ビットコインキャッシュとも比較されることが多いです。
送金手数料はビットコインキャッシュに分がありますが、送金時間はライトコインが早いです。
どちらに比重を置くかで優劣が別れますね。

ライトコインは、コミュニティーの強さにも定評があります。
特に海外では人気が高くコミュニティーも数多く存在しています。
仮想通貨には、こうしたコミュニティーが必要不可欠と言えるので、ライトコインは安泰と言えるでしょう。

6. ネム

最後にネムを紹介します。
先程紹介した「ライトコイン」は、海外で人気が高いコインですが、「ネム」は日本人に人気があるコインです。

仮想通貨の中には、上限枚数が決められておらず、マイニング等で通貨枚数を定期的に増やしていくものがありますが、ネムは通貨枚数が増えることはありません。

最初に配られた90億ネムのみです。
このことから通貨の発行数が増えることによる価値の低下はありません。

マイニングがないため報奨を得る方法も他の通貨とは違った方法になります。

ネムは「ハーベスティング」に参加することで報酬をえることができます。
ハーベスティングの参加上限は1000ネム以上の取引を行うことと、30日以内の取引、ハーベスティングの権利を持つ他のユーザーから受け取る権利があり、パソコンでの設定と専用のウォレットが必要になります。

こうした措置により、特定のユーザーのみが報酬を得ることが少なくなり、より多くの人が報酬を貰えるよう工夫されています。

素晴らしいシステムですが、取引所のセキュリティーが甘かったことで大量に盗まれてしまいました。
取引所のセキュリティシステムの問題であって、「ネム」のシステムに問題があった訳ではないのですが、結果として信用を大きく失い価値が大きくさがってしまいました。

7. まとめ

以上、仮想通貨の基本的なものをご紹介しました。

仮想通貨は、世に登場してからまだ間もなく、価格変動も大きいことから、うまくいけば大幅な価格上昇による利益を得ることができます。

しかし一方で、価格の下落によって損失を被ることも多々あります。

実際に取引される際には、十分理解された上で、余剰資金にておこなうことをおすすめします。

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【参考】まもなく海外銀行口座開設の受付